いつもお世話になっている静岡県浜松市のお客様より、現在お使いのパソコンの調子が悪い&長年経過しているので新規パソコン購入のご依頼をいただきました。
不調のパソコンはDELL Vostro 3667でしたが、2018年に購入してすでに6年が経過しており、Windows 11の動作要件を満たしておらずアップグレードも不可ですので、新規パソコンへ入れ替えとなりました。
パソコンは今回もDELL製の下記デスクトップ型を選定、Core i5-12400、RAM8GB、M.2 SSD512GB、有線LAN&Wi-Fi、DVDなし、Windows 11 Home、HDMI&DP&USB Type-Cといった性能です。
新品のパソコン購入時でも初期不良の可能性はどうしても残るので、すぐに機器診断ツール(Diagnostics)をF12キーから最初に走らせます。
1年間のメーカー保証は標準で付属していますが、パソコンのセットアップを終えてから初期不良が見つかってしまうと、再度セットアップをすべてやり直しとなるため早めの初期不良検知が必須です。
初期不良率は何とも言えませんが、これまで無数のパソコンの初期不良をチェックした経験でいうと1~2%かな?と思っています。
0%には決してできませんので、早めの検知をするに限ります。
今回の機器診断の結果は、上記の通り特に問題はありませんでした。
その後はWindows 11の初期セットアップに入ります。
Windows 11ではMicrosoftアカウントが必須となっていますが、従来のローカルアカウントも設定が可能です。
上記のようにコマンドプロンプトで「oobe\BypassNRO.cmd」を打てばOKで、下記記事でも記載しています。
ローカルアカウントでの設定が可能になったので、「owner」をユーザ名として進めていきます。
その後はWindows 11のデスクトップ画面が出てくるので、Windows Updateや必要なソフトをインストール等の作業に進んでいきます。
DELL Inspiron 3910は性能的にもバランスの取れたパソコンで、メモリは8GBですが後日不足すればメモリ増設も可能なので、柔軟に対応することができるのもDELLパソコンのメリットです。
ということで、静岡県浜松市からのパソコン購入のご依頼でした。どうもありがとうございました!
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