中古パソコンHP ProDesk 600G4がWindows 11 24H2へバージョンアップできない

Windows 11を搭載しているパソコンでも、古いバージョンのまま止まっており、最新バージョンにバージョンアップできないケースがあります。

 

先日も中古パソコンのHP ProDesk 600G4を購入した際に、Windows 11のバージョンが22H2となっており、現時点での最新バージョンの24H2へバージョンアップできない状況となっていました。

 

新しいバージョンの Windows を入手し、いつも最新の状態でご使用ください

お使いのバージョンのWindowsは、サービス終了を迎えました。

 

 

Windows Updateの画面で「更新プログラムのチェック」を押しても先に進まず、上記の画面のままで24H2へのバージョンアップはおろか、Windows Update自体のアップデートも不可となっています。

 

こうしたときには、手動で24H2へバージョンアップしてあげましょう。

Windows 11 のダウンロード

 

 

Windows 11バージョン 24H2 には、Windows 11への継続的イノベーションの一環として提供されるすべての機能が含まれており、既定で有効になりました。

 

 

パソコンの性能はCore i3 -8100 (3.60GHz)、RAM8GB、SSD512GB、UHDGraphics630、Windows11 Home 22H2といった性能。

 

上記性能ならWindows 11 24H2の動作要件を満たしていますが、手動バージョンアップを進める際に動作要件のチェックを要求されたので、案内に沿って進めていきます。

「PC正常性チェック」アプリがインストールされていなかったのでインストールして、その後に動作要件を確認してみます。

当然と言えば当然ですが、まったく問題ありませんね。

 

 

このPCは Windows 11 の要件を満たしています

 

うれしいお知らせです。Windows 11の登場です! 最小システム要件を超えるアプリと機能、および Windows 11で利用できない Windows 10 の機能については、デバイスの仕様をご確認ください。

 

 

確認が取れたところで、Windows 11 24H2を手動インストールしていきます。

バージョンアップは通常のWindows Updateよりも時間がかかるため、時間には余裕を持って行うことをお勧めします。

特に問題なく24H2へバージョンアップは完了、Windows Updateも実行できるようになりました。

今回のようにWindows 11が古いバージョンで止まっていてWindows Updateが実行できないときには、手動で最新バージョン(今回は24H2)を行うようにしましょう。

 

古いバージョンのまま使い続けるとセキュリティ面で問題がありますし、最新の機能も使えませんし、いいことは何もないのでぜひ気をつけてください。

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